期限の利益の喪失とは

期限の利益の喪失とは

お金を借りると、カードローンなどの場合ですと毎月一定の日に返済日があり、返済額が決まっています。

 

当然信販会社からいきなり残債をすべて支払えと言われることはありません。

 

これは、信販会社があなたを信用して、分割払いで返済してくれればいいとの契約を結んでいるからです。

 

この対価としてあなたは利息を支払っているのです。

銀行は待ってくれない!!早めの行動が大事

このように、債務を背負っているにもかかわらず、支払の請求を留保してもらっている状態を「期限の利益」といます。

 

これがなくなってしまうと、すぐに全額お金を返してくださいと言われてしまうのですが、毎月の支払が滞るとそのようなことになってしまうことがあります。

 

これを「期限の利益の喪失」と言います。

 

毎月返済するという契約になっているのに、契約違反だから全額返済してくれというわけです。

 

住宅ローンも同じことが言えます。1000万円単位の借入を10年単位の長期間で借りるわけですから、期限の利益というものはありがたいものです。

 

しかし、返済が滞ると期限の利益が喪失することになるため、銀行側が全額返済してくれと迫ってくることになります。

 

当然支払うことなどできませんから、銀行側は抵当権を行使して住宅を競売してしまうのです。

 

期限の利益は大切にしましょう。